飲食店の基本計画
■飲食店の基本計画が重要
飲食店を開業、または運営する上で、考え方の基本となるものが必要です。
例えば、
『洋食店』を開業、または運営する上で調理担当者の制服を選ぶ場合、割烹着ではなくコックコートを選ぶのが必然と考えるでしょう。
なぜでしょう?
そのお店は洋食を提供する『洋食店』だからです。当たり前のように感じられるかもしれませんが、これは基本計画として、業態を『洋食店』と、取り決めをしたからなのです。
ですが、これならばどうでしょう?
『和風洋食店』・・・。
難しくなりました・・・。この場合、どこが和風なのかを明確にしておかないと収拾がつかなくなってしまいそうです。
このように、飲食店を開業、運営する上では、その中身、基本計画を明確にしなければならない部分が多くあります。感覚的に捉えることはできるでしょうが、実際に複数のスタッフが関わる飲食店にとっては、致命的な ”ブレ” を引き起こしてしまいます。
そのようなことが起こらないように、または方向性を修正するときの具体的な案を明示するために、基本計画をしっかりと策定する必要があります。それを具体化するための計画として、「CI 計画」「VI 計画」「SI 計画」を立てていく必要があるのです。
■CI 計画とは?
飲食店に限らず、何らかの起業をする場合に取り決めておいたり、将来を見据えた姿を具体的に示しておくことは非常に大切なことです。
この取り決めの基本になる部分を具体的にすることを「コーポレーション・アイデンティティー計画」=「CI 計画」といいます。日本語に訳すなら「事業(店舗)コンセプトの策定」や「企業理念の策定」「基本的な経営戦略の策定」ということになるのでしょうか。
■CI 計画の意義
広い意味で、お店や会社の独立した個性と捉えてもかまわないと思います。これは基本的な飲食店(会社)の経営を一つの事業と考え、一貫したスタンスでブレのない経営を行うための取り決めです。
頻繁に変更を行うものではなく、逆に、CI計画に即した経営を行っていくために示されるものですから、飲食店経営にとっても、最も大切にしなければならない部分です。
■Y 計画とは?
CI 計画に基づいた飲食店(会社)の「顔」をどう表現するか?またはどう表現していくか?などの計画を行うことを「ヴィジュアル・アイデンティティー計画」=「VI 計画」といいます。
これは言い換えれば「ヴィジュアルコンセプトの策定」や「企業理念とデザイン・イメージの同一化計画」と表現できると思います。
■VI 計画の意義
あるデザインや色の並びなどからお店(会社)のイメージを連想する、または連想させるためには、その場しのぎのデザインをすると統一感や同一感を得にくいことから、「VI 計画」を基に、戦略的にビジュアル面(露出面)をコントロールします。
ブレをなくしていくことでブランド化も可能となり、経営資源としても大きな役割を担うことになります。単純にいえば飲食店として、ロゴやロゴマーク、カラーマネージメントされた店舗内外のデザインなどの策定が「CI 計画」に基づいた「VI計画」の実行だとお考えください。
■SI 計画とは?
「スペース・アイデンティティー」や「ショップ・アイデンティティー」と呼ばれるもので、「CI 計画」や「VI 計画」に則した「店舗コンセプトの策定」「商空間の策定」「お店の個性表現」「経営者とスタッフの想いとお客様の想いを表現する」こと、と捉えていいでしょう。
「CI 計画」と似たように感じるかもしれませんが、「CI 計画」は経営事業的な捉え方で、「SI 計画」は飲食店運営的に考えると分かりやすいかもしれません。「CI 計画」の経営戦略に基づいた「VI 計画」と「SI 計画」を行うということです。
■飲食店の基本計画をサポートします
イマージンは、「飲食店の基本計画」において、『 CI ・ VI ・ SI 』の各計画がいちばんの中核になると位置づけております。
飲食店の経営者、運営者のみなさまからお話をお伺いさせていただき、基本計画をブレなく遂行できるよう、『 CI ・ VI ・ SI 』の各計画を機軸としてその他の計画も進めてまいります。
飲食店の出店計画をお持ちのみなさま、または飲食店を開業しているが色々と見直しをお考えのみなさま、イマージンへご相談ください、イマージンは飲食店の基本計画を様々な角度でサポートいたしております。
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